営業力が求められる時代に!会計士を取り巻く環境の変化

士業

会計士といえば、企業の決算報告や税務会計などを行う重要な士業の一つです。そんな会計士が所属する会計事務所にとっては、当然ながら、多くのクライアントが必要となります。営業や集客に向けての活動をすることも重要です。

以前のような紹介に頼る営業のみならず、インターネットやSNSを駆使しての方法が求められるようになってきました。その詳細について見てみましょう。

求められる営業力

会計士の営業の仕方として、一体どのような方法が良いのでしょうか。会計士として安定的な集客を実現するためには、重要なテーマになってきます。

どんな業界や業種業態においても、営業には困難がつきまとうものです。もちろん、会計士など士業においても決して例外ではありません。会計士の中には、「どうやって新規のクライアントを開拓しようか」や「スポットで獲得できた顧客を継続契約にしたい」などの悩みを抱えている人も多いはず。

最初から営業を得意とする会計士は少ないかもしれませんが、自らが所属する会計事務所の安定経営や更なる成長のためにも営業力をつけることは必要不可欠です。

「営業がデキる人」にはいくつかの共通点があります。それは、商品やサービスを販売する営業であるか否かを問うことなく、相対的にいえることですが、先ず第一に経営者交流会などと称するイベントや会合などに積極的に参加するような行動力があることです。

例えそれが、全く関心のないカテゴリーやジャンルであったとしても、とにかく参加することが重要となります。欲を言えば、自分で交流会を開催できるぐらいまでいきたいところです。たくさんの企業経営者や実業者などとの接触の機会を増やすことが求められます。

持ち合わせておきたい根気や明るさ

会計士として成功するためには、根気や粘り強さも必要です。多くの会計士が陥ってしまいがちなのが、ついつい上場企業など知名度の高い企業などにばかり注力することです。

しかしながら、そのような大手企業ばかりをターゲットにすることでかえって思うような結果を得られないという状況になることも少なくありません。それよりもむしろ、ベンチャーやスタートアップはもとより、これから企業を立ち上げるというような人へのアプローチを積極的にすることが必要ではないでしょうか。

会計士としての知識や教養をフル活用して、IPOまで経営者に寄り添うことで信頼関係が結ばれることになります。当然ながら、そのような企業とは良好な関係を構築することが可能です。 会計士は性格が明るいことも重要といえるでしょう。

ビジネスの現場では、常にさまざまな苦難や逆境が待ち受けています。順風満帆に会計士としての仕事ができることの方が珍しいと言っても良いかもしれません。アクシデントや予期せぬ事態に見舞われても、めげずに前向きに取り組めるようなキャラクターであることが理想的です。

クライアントの社員や役員ともいつも笑顔で接することができることで、安心感につながります。

クライアント獲得が不可欠

そもそも、開業会計士としての道を選択したのは、得ることができる収入が勤務会計士と比較した場合に多くなるからという人も多いのではないでしょうか。

個々のケースによっても異なりますが、開業会計士は勤務会計士よりも、2倍から3倍も多い収入を得ているというデータもあります。また、開業会計士になれば、自らがトップを務めることになりますので、クライアントを選択することも可能です。

嫌な仕事であっても断ることができない勤務会計士と比べれば、抱えこむストレスや悩みも軽減できる可能性が高まるでしょう。

何かとメリットばかりが強調されがちな開業会計士ですが、決して良いことばかりではないのも現実です。

会計事務所を経営するためには、一にも二にもクライアントとの数を増やさなければいけません。経営者としてあれこれと青写真を描いたとしても、クライアントがなければ全て「絵に描いた餅」となってしまいます。

そのような事態を回避するためにも、会計士としての知識や教養のみならず、営業力を身につけることが必要です。

影響力を増すインターネットサービス

会計士の集客や営業といえば、以前はクライアントからの紹介が主流となっていました。知名度が高い実力者などの人脈を活用するなどして、紹介で新規開拓するという手法です。しかしながら、時代の変化とともに、その状況は劇的に変化をしています。

会計士の数自体も増えており、クライアントの獲得競争が激化しているといっても良いでしょう。このような流れの背景にあるのが、ネット社会の台頭です。

まだ一部には、紹介に頼った営業を続ける会計士事務所もありますが、大半はインターネットを駆使しての営業方法を採用。いわゆる会計士のマッチングサイトも、会計事務所の集客や営業に大きく貢献を果たしています。

ホームページやソーシャルメディアを使っての集客や営業も大きく取り上げられるようになってきました。これらも、インターネットが生んだ新たな手法といえるのではないでしょうか。

ホームページの作成はもはや会計事務所にとって必須事項と言ってもよいでしょう。ただ単に開設するだけでなく、検索順位を上げるための模索を続ける動きが会計士の多くにも見られます。一方、ツイッターやライン、フェイスブックなどのSNSの活用も会計士の営業に活用されています。

もはや、選挙や政治活動でも大きな影響力を持つことを考えれば、会計士の営業に使われることも決して不思議なことではありません。

飛び込みやチラシを使っての営業も

マッチングサイトやホームページ開設、SNSなどと何かとインターネットを活用しての営業が求められる時代となりましたが、「人が行う営業」が完全に消滅したわけでありません。会計士の中には、飛び込み営業やチラシなどを使っての営業で活路を見いだそうと奮闘している人もいます。

いくら、ネット時代になったといっても、まだまだ人と人とのつながりを大切にする人は多くいるのではないでしょうか。パソコンやスマホ、タブレットなどに掲載された文字や数字を見ただけでは得ることができないものを直接伝えることができるのが、「人が行う営業」の良さであり強みでもあります。

クライアントとより近い距離で交渉することができ、より深い関係を築き上げることで、結果的に信頼関係を構築できるでしょう。

おすすめの関連記事

行政書士として独立するために知っておいて欲しいこと

行政書士が補助金業務で売上を上げる方法

資格起業家になるために取得しておくと有利な資格を紹介!!

商標の類似と、登録をする際に調査しなければならない事について

士業は、定性的なイメージが大事

事務所拡大するには社会から応援される事業をする

士業事務所の求人とは?~求人を出す際に気を付けるポイント~

士業の独立はWhyからスタートするべきです

士業事務所経営におけるシンプルなポイント

士業のダブルライセンスという罠~資格が目的化する~

士業
士業のホームページ制作・営業・経営支援の01ゼロイチ侍
タイトルとURLをコピーしました