無料で作成できるホームページを行政書士が活用する方法

WEBマーケティング
Homepage Domain HTML Web Design Concept

行政書士の営業にホームページは欠かせません。通常の顧客は依頼する前にサイトを確認して、信頼に足る人物かどうか判断の材料にします。ホームページの内容が行政書士の信頼性を左右すると言っても過言ではないでしょう。

ただ、ホームページ作成を業者に依頼すると料金が発生するので、経費をできるだけ押さえたい開業当初の行政書士等のために、無料で自作する方法と注意点について解説します。

行政書士にホームページが必要な理由

行政書士の業務は、行政機関に提出する申請書類や権利義務関係を規定する民事法務に関する書面などの作成です。依頼者は行政書士の作成した書面によって営業や相続が可能になるので、行政書士の責任は重大です。

したがって、顧客は信頼性の高い行政書士を選んで書類作成を依頼することになります。行政書士に依頼する際には、事務所で直接面談をして依頼業務の内容について打ち合わせをする必要があるので、近隣に事務所を構える行政書士を選ぶことになるでしょう。

ただし、依頼前に顧客は行政書士がどんな人物か確認しておきたいものです。遺産分割協議書など依頼書面の種類によっては、家族関係などの個人情報を行政書士に伝えなければなりません。

そこで、行政書士のホームページにアクセスして情報を得ようとします。インターネットで検索した際に行政書士のホームページが無かったり、存在しても名前や住所など最低限の情報しか得られなかったりすると顧客は不安になることもあるでしょう。

ですから、行政書士はホームページから集客が望めなかったとしても、顧客の信頼を得るためにホームページを開設した方が良いと言えます。

無料でホームページを作成する方法

インターネット上には無料でホームページを開設できるサイトがあります。初心者でも簡単に創設できるサイトの例としてJIMDOがあります。

JIMDOは、Web製作のスキルが無くてもメールアドレスを入力しパスワードを設定するだけでホームページを開設できるサイトです。ホームページのタイトルの色・字体・大きさも自由に選べます。挿入する画像も無料でデザインテンプレートの40種類のサンプルから選択し、好みのサイズでWebページのどこにでも配置できます。

画像はシンプルなイラストから四季折々の自然の風景まで多種多様です。本文の枠も位置や範囲が固定されておらず、字数も行数も作成者の意のままに綴ることが可能です。作成者は独自のホームページを楽しみながら作成することができるのです。

ただし、無料サイトはバックアップ機能がないので、自分で別のサイトにバックアップしておくなど有料サイトには無い自力の作業が必要となることも忘れてはいけません

作成の際にトラブルがあってもメールで問い合わせするしかなく、電話で対応してくれない点も承知しておきましょう。

行政書士が無料でホームページを作成する際の注意点

行政書士のホームページに盛り込む内容はシンプルでかまいません。まずタイトルにキャッチコピーを入れます。「遺言書の書き方で困っている方へ」や「新規に法人を立ち上げる方法」など、素人もわかりやすいフレーズを記しましょう。

タイトルの枠は大きめにして字体も太めにすると目立ちます。ただタイトルの字に赤や金色など原色系を用いると軽率な印象を与えるおそれがあるのでおすすめできません。ディスクリプション(概略)に、どんな悩みで困っている人をサポートできるか箇条書きにすると、読みやすくなります。

ホームページを開設したからといって訪問者が自然に訪れてくれるわけではありません。開設後もコンテンツを充実させて更新していく努力が必要です。

ブログなどを併設し、毎日新しい情報を追加していくことも欠かせない作業です。最初に作ったまま放置すると、訪問者は古い情報にしか接することができないので、信頼感が下がってしまうでしょう。また、行政書士の場合には、顧客の信頼を得ることが最優先の課題なので、むやみに業務と関係ない画像を入れることは好ましくありません。

画像を増やしすぎると画面が重たくなって読み込み速度が遅くなるおそれもあります。そうでなくても無料制作のホームページには広告が埋め込まれているので、画面が混みやすいことを考慮しましょう。

同様に個人的な趣味や生活の出来事など、業務に無関係の事項を記載することも望ましくありません。顧客は行政書士が誠実に業務を遂行してくれる人物であるかどうかを知りたいだけであって、友だちになろうと思っているわけではないからです。

無料でホームページを作成する以上SEO対策の細かい設定ができないため、ある程度自力で行わなければなりません。SEO対策とは、グーグルやヤフーなどの検索エンジンで上位にランクするよう工夫することです。

SEO対策を施さなければ検索エンジンの上位に行政書士のホームページのURLが現れないので、事業に関するキーワードを入力して検索する人がホームページを訪問してくれません。集客のためにホームページを開設するつもりがないというのなら、SEO対策はそれほど重要ではありませんが、コンテンツを充実させる上で一応SEOを意識して作成した方が訪問者を増やせるという点で効率的であると言えるでしょう。

SEO対策を講じる上で重要なことは、まずどんなキーワードを入力した訪問者が自分のサイトを訪れて欲しいか考えるということです

ライバルの少ない地方で開業していて相続専門の行政書士であれば、「地域名・行政書士・相続」という3つのキーワードを入れるだけで検索エンジンの上位に位置できるでしょう。ライバルの多い地域であれば、この3つのワードを入れただけでは上位にランクすることは困難です。

ライバルを意識して、「遺産分割協議書の作り方」など自分の得意分野をアピールするようなワードやフレーズをサイトに散りばめる必要があります。タイトルやディスクリプション(概略)はもちろんのこと、本文にもキーワード・キーフレーズを盛り込むようにしましょう。

本文はページが複数に渡りますが、各ページにキーワードを含めるようにしなければなりません。各ページで行政書士の得意分野や取り扱い業務が明らかになる工夫を凝らすようにしましょう。

訪問者は常に初期画面から閲覧を始めるとは限りません。検索ワードによっては訪問者が本文の途中のページから読み始めることもあるのです。途中から閲覧し始めた訪問者は、訪問ページで何が得意分野の行政書士かわからないと別のサイトに逃げてしまうことがあります。

無料でホームページを作成する際は何が出来るか確認しましょう

無料でホームページが作成できるサイトは便利ですが、有料サイトに比べてできないことが幾つかあるので確認しておくことが必要です。原則として無料サイトでできるホームページ作成は、既存のテンプレートに文字や画像を入れるだけで、その他の高等な作業は難しいと考えた方が良いでしょう。

特にSEO対策などホームページ作成で必須の作業にプロの支援を得られないので、素人では手間がかかることを忘れてはいけません。

おすすめの関連記事

税理士開業後、苦手な営業の契約率が2か月で2.5倍に劇的改善したわけ
士業がホームページ制作を考える前に意識すべき2つのポイント
士業事務所における実例コンテンツ!良い例・悪い例
ホームページから集客するために覚えておきたいコツを理解しよう
今、士業がしなくてはいけない真の営業方法
ホームページ集客を実現したい士業が制作前に知っておくべきノウハウ

タイトルとURLをコピーしました