士業事務所は、未来の価値から逆算する

経営・マーケティング

定性的にイメージを持ってビジネスと向き合う

未来の価値を考えて、その価値のところにたどり着けない限り、あなたは誰かに取って代わられる恐れがあります。
 
僕も事業計画はたくさん書いてきています。お客様のも含めて何千社と書いてきてるわけです。その事業計画はなんですかというと、基本的には数字で構成されてます。だから基本的には銀行向けの事業計画なわけです。
 
銀行が要求している前提のロジックに基づいた計画であって、事業計画を作っていても別に事務所が強くなるわけではありません。何を作らなきゃいけないかと言うと、定性的なイメージの事業計画です。バリューです。価値の事業計画を作らなくてはいけないのです。
 
それでこの価値の事業計画を作ろうと思ったときに、まず、あなたの目標セットの仕方というのを改めてほしいのです。目標セットの仕方というのがそもそも間違えてしまっているので、それを改めないといけませんと。
 
たとえば自分の今持っているリソースはこうだからとか、自分のこれまでの経験からすると、自分はこういうやつだからとか、これぐらいの力しかないから結局1年でこれぐらいに着地するだろうなとか。そういう目標設定のセットをするわけです。これはもう最悪です。
 
なぜか分かりますか? これは究極的にいうとあなたが出来ることがビジネス化されているのにすぎないからです。あなたは市場にいるのです。だからあなたが最善を尽くしたからといってお客様が来てくれるとは限らないのです。資本主義ですから。
 
結局お客様からすると、あなたの努力は、ほかの事務所と何が違うのか、何を価値として持っているのかということに行きついてしまうわけです。プロセスというのは誰も見てくれないのです。あなたの目標セットの仕方として、圧倒的に成功したイメージを持たなければなりません。
 
たとえば相続をやっている人で、「気軽に相談してほしい」とよくいうわけです。じゃあ本当に気軽に相談できるためにはどんな存在になったらいいでしょうか。この前大阪のお客様のところにったら、カフェスペースみたいなものを作りました、と。
 
もっと気軽さを演出したいとか、日常使いしてほしいですと思った場合、カフェスペース作っても仕方ないのです。たとえば、ありえないと思わないでほしいですが、自分の事務所に日本で初めてスターバックスを誘致しましたとか。
 
自分はスターバックスと一緒のスペースでビジネスやってますみたいになったら、ものすごく簡単にお客様が来てくれると思います。ライトに、「とりあえずコーヒー飲みにきました」みたいな。その中で相談がありますと。
 
できる・できないというのは一回考えないでほしいんですね。そこのバイアスが入った時点であなたが着地するゴールは、あなたのレベルに関してものすごく現実的な数値にしかならず、それでは資本主義で選ばれないのです。
でも、僕はなんとかスターバックスを誘致して、やるわけです。ひとつはどうやったらスタバと組めるかなと考えたらいいだけなんです。誰も考えないじゃないですかそんなこと。あなたがやっていることは、常識で当たり前の、積み上げていった結果なのです。当たり前の中にはまっちゃってるわけなのです。
 
目標をセットするときに、バイアスをいれないことが大切です。絶対出来ないだとか、そんなことを考えた瞬間にあなたの着地は決まるわけです。何を思ってほしいかというと、こんなサービスとか事務所が出来上がったらすごいよなと素直に考えることです。
 
本当にそれが出来たときにかっこいいなと思えるかどうかというのを確かめてほしいわけです。ゴールが決まればあとは簡単で、どうやってそれを積み上げていきますかという話になるわけです。
 
だからあなたは、積み上げ型で目標をセットしないでほしいのです。バイアスをかけずに、自分の存在をお金や数字で表すのではなく、定性的なイメージで持てるようになってください。言語で言えるようになってください。
 

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