士業は、モノではなくコトとして捉えること

経営・マーケティング

今やっていることのその先の目的を明確に

行政書法は昭和26年にできていて、昭和26年にできているある種役割なんです。でも、これもう何十年も前じゃないですか。この世の中の変化からすると、この役割が名前も変わらずに、役割も変わらずに残ってますということ自体あり得ないと思います。
 
手段にもかかわらず、目的になってはダメなのです。今やっていることのその先の目的は何ですかということをしっかりと考えてほしいのです。
 
簡単に言うと、行政書士ですと言った瞬間に、モノなんです。モノとコトの違いなのです。モノからコトへの変化が、今、マーケティングで一番のトレンドの変化と言われている事項なのです。
 
コトは簡単に言えば体験や経験だと思ってほしいですが、言い方を変えれば、モノをやっている人というのは点だと思って下さい。コトをやっている人というのは線でビジネスやってる人だと思って下さい。
 
吉野家とか松屋とかすき家とか行くと、牛丼は380円で食べられます。ランチですき家に行き、ちょっと時間あるからスタバでコーヒー買いに行くと、スタバは400円とか500円するじゃないですか。これどう思いますか? 普通に考えると牛丼のほうが高くないですか。
 
僕の価値観でいうと、牛が死んでいるんですよ。にもかかわらず安いって、結構異常なことなんじゃないかと僕はとらえているんです。
 
誰も疑わないじゃないですか。まあそうなんだなと思うかもしれないですよね。でも、これは何でなんだろうとやっぱり考えていかないといけないのです。普通の価値観からしたら、僕はじゃあ、ありえないと思うんですね。なぜ牛が死んでいるにもかかわらず、、、。
 
いやいや、コーヒー豆も死んでいるじゃないかと言われたらその通りなんですが、やっぱり動いているもののほうが、倫理的に考えてちょっとハードル高いですよね。
 
本来で言うと、こっちのほうが高いはずなんです。でもこっちのほうが高いわけじゃないですか。これをモノとコトの違いだと思ってほしいのです。
 
スタバ行った時、覚えてないと思うのですが、、注文してランプの下で待ってくれなんてあんなオペレーション今までなかったのです。
 
あれは、全部きちんと設計されてて、ランプの下で待ってると作っている工程が見えますとか、これって嗅覚とか味覚以外の視覚で楽しませてくれますとか、五感すべてにビジネスでやっているのです。
 
サードプレイスというのを掲げていて、職場と自宅じゃないもう1個の居心地のいい空間を提供する場所を意味します。
 
だからコーヒーをまずモノとして売っている会社は、100円で売ってるセブンイレブンとかああいうところです。でもコトといって五感すべてにビジネスやれば値段も変わる。体験を提供しているのです。
 

点ではなく、モノからコトへ変化をさせよう

銀座歩いていて牛丼の袋持ってたらダサいですが、スタバのカップ持ってたら別にダサくなくて、むしろかっこいいとなります。その経験価値みたいなところをそこまで全部ビジネスとしてとらえてやってるのです。点じゃなくて線でビジネスやっているので、価格は高いです。
 
どこかの店舗行くと「名前教えて下さい」と言われて名前教えると、「あ、伊藤です」と言うと「あ、伊藤さんなんですね」と言われ、「お疲れ様です」と、こう、名前書いてくれたりすることもありますよね。
 
あれはオペレーションすごく個別化されていますよね。だからこの人だけにこのオペレーションをしているんですよという、これも体験なんです。あなたにだけの。ワン・ツー・ワンですね。
 
普通だと牛丼屋さんとかでは、これ1対n向けのオペレーションをやっているのですが、これは1対1向けのオペレーションやっているのです。だからこれあなたにとっての特別な体験なんですよというのを売っているわけなのです。体験の話です。だからここの値段の違いが出てきます。
 
士業が手段にもかかわらず、目的にしている人というのは、お客様からモノとしてとらえられているんです。「ああ、社労士さんなんですね」「司法書士さんなんですね」「弁護士さんなんですね」と。
 
これを僕は点ではなく、モノからコトへと変化させていきたいのです。お客様の、いろいろなところに対して貢献できるようになるために。
 

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