<第2回>新しい税理士像を作る

インタビュー
第1回の対談記事(会員登録なしで読めます)

 

税理士のイメージとは違うフレッシュさ

 

【ミカタ編集部】

独立された時に準備されたことはありますか?
 
【吉井氏】
人脈作り、開業資金のためにお金を貯めたり、資金調達のための事業計画とかですね。中でも苦労したのは価格設定でした。付加価値を高くしたいと思っても、高いと最初は来てくれないので、利益出るか出ないかのところで、お客様が来るような値段設定を、他の事務所を何十件何百件と見て参考にして決めました。
 
【ミカタ編集部】
実際沢山税理士がいらっしゃる中で、吉井先生が1年目にしてこれだけ選ばれている理由はご自身でなんだと思いますか?
 

【吉井氏】
まずはホームページのリスティング広告の値段もお客様にわかりやすくクリックしやすい価格になっています。そこから内容やサービス、ブログの内容を見てお問い合わせをいただきます。実際に来ていただくと、面談をしたときに「税理士のイメージと違いました」と言われることが多いですね。従来の税理士のイメージだと値段が高いとか、おじいちゃんだとか、怒られるとかというイメージがあると思いますが、私のスタンスとしてはまずお客さんの話を聞いてあげて、提案してあげるようにしています。うちだとこういうサービスができて、値段はいくらですという形で進めていくので、ほとんど最後のほうは当日即決していただくことが多いです。
 
【ミカタ編集部】
吉井先生の場合は20代で始められていることもあって、ベンチャーにとってはフレッシュさや若々しさを感じられて親近感につながるのではないでしょうか。

 
【吉井氏】
会ってみて若手経営者との年齢が近いからか、すごく話しやすいとか言っていただけることもありますね。
 
【ミカタ編集部】
ちなみに先ほどおっしゃっていましたが、交流会に出てもそこからお仕事につながることはなくて、士業の先生とのつながりからお仕事の紹介をもらえることが多いというお話でした。そもそも名刺交換をした段階で仕事がすぐ来るということはないと思います。しかも1年目ですし若いですし、経験もほぼないですよね。その中でなぜ来てるんだと思いますか?

 
【吉井氏】
交流会で知り合ってそこからお仕事が来たと言いますが、それまでの間に飲み会やゴルフ等で仕事を抜きにして信頼を高めています。後は、こちらから仕事を振ったりもしています。くださいくださいだけではちょっと難しいので、自分がどういったことができるということをまずは伝えています。スタートアップ系で融資もやっていますので、それに関するお客様を紹介していただけることがあります。
 

 

横のつながりはプッシュよりもプル

 

【ミカタ編集部】

主にどういった士業の方とつながることがありますか?
 
【吉井氏】
ほとんど社労士さんか司法書士さんです。
 
【ミカタ編集部】
司法書士さんだと登記をやっていますし、社労士の先生だと従業員や助成金ですね。そういった所で仲良くなるんですね。

 
【吉井氏】
横のつながりは強くなりますね。
 
【ミカタ編集部】
そうすると社長さんに直接営業かけていくよりは、その横のつながりを増やしていく方が良いですよね。

 
【吉井氏】
私の性格もそうなのですが、プッシュして営業するよりもプルで引きつけて来てもらう方が合っているのかなと思います。
 
【ミカタ編集部】
確かにプル型のほうが楽と言えば楽ですよね。プッシュ型はすごい根性がある人じゃないと難しいですね。
 

【吉井氏】
そんな根性があったら税理士は目指さないですね。
 
【ミカタ編集部】
営業が苦手な人が多いですよね。吉井先生もそうなんですか? 

 

 

【吉井氏】

 

そうですね。私もオフィスに飛び込んでいってというのはしたことがありませんしテレアポもしたことがありません。

 
【ミカタ編集部】
ウェブの集客は記事を書いたりしなければいけませんがめんどくさくないですか?

 
【吉井氏】

最初は仕事がないので何もしていないと不安になります。その分めちゃめちゃ調べて、1記事に1日かけたりして書いていました。最近更新が滞ってしまっていますが、記事は残るので、それをよく見て声をかけてくださる方もいました。 
 
 
 
 

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