僕は塾生、コンサル先の士業事務所さんに、4人の人と付き合うようにお願いしています。
1人目:同・他士業
士業は、自分だけではビジネスが完結しませんよね。なので、相当うまく連携できる仲間の存在が必要になります。
僕の経験でいえば、全ての士業とうまく連携が取れます。(実際の仕事の受発注があります)全てというのは、僕は行政書士なので、弁護士、会計士、税理士、社労士、司法書士、中小企業診断士、不動産鑑定士、行政書士です。
宅建、FPももちろんです。
僕はよく提携をうまく使いましょうという話もさせていただきます。 そこで、セミナーなどを行い、質問をします。
提携関係をうまくできている方?と。 そうしますと、何名かが手を上げます。
ただ、全士業と提携できていますか?と聞き直すと、全然できていないんですよね。
なので、周りの士業という観点だけでもまだまだやるべきことがたくさんあるはずです。 ちなみに同業の士業であっても、仕事の受発注というのは頻繁にあります。それは専門性の違いですよね。同業の先生ともしっかりと提携してやっていくことが大切だと思います。
2、民間企業
民間企業と提携をしてください。士業は士業間の提携で終わっている人が多すぎます。
民間企業は、数にしても、規模にしても、士業よりも大きいです。
なので、1社うまく提携関係を結ぶことができましたら、士業事務所よりも多数の紹介などをしてくださいます。
民間企業も士業との提携には、感覚的には前向きだと思います。全然士業が進出していない、業種、会社もたくさんありますので、是非、民間企業と、一緒にビジネスをやるという視点を持っていただくとよいと思います。
3、異業種の人
業界士業業界の常識は、通常ビジネス界の非常識だったりします。
通常のビジネス界で当たり前とされている人は、他の同業の士業と比べても、比較的短期でうまくいくのは、こういうところに理由があるのかもしれません。
そのため、自分の業界にどっぷりと浸かるのはやめてください。いろいろな業界の人を接するようにしましょう。
4、自分よりもスケールなど格段に大きい経営者
自分の成長のために、絶対にお付き合いされてください。経営者としての力を僕たちは常に磨いていかなければいけません。
士業の先輩から経営を学ぶというのもそうですが、でも、それ以上に、学ぶべき人はいます。
時間は1人1人等しく存在します。ただし、結果は異なる。これは、環境が違うからというのが1つの理由だと思います。なので、バランスよく、どの人と付き合っていくのか?ということは意識的に考えてみてください。
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