「士業の差別化の仕方」法律の話をしては差別化はできない

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一般的な士業は、自分のことを法律家だと思っています。
法律の勉強ばかりしている士業は、お客様との打ち合わせの時にも、法律の説明や相談してもらった案件の実務の話に終始してしまいがちです。
確かにお客様は、自分が知らないこと、できないことを、専門家である行政書士に相談に来たのでしょう。お客様のあなたに対する期待は、法律の話をスマートにできることにもあると思います。
しかしそれだけではダメなのです。法律や実務の話ができるのは、士業として当たり前、最低限のことです。

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法律・実務の話だけではいけない

士業の業務というものは、こと「結果」については基本的に、
どの士業に依頼しても(その士業が一人前であることが前提ですが)、同じ結果を得られるはずのものです。

他の士業事務所との違いを、結果の違いに見いだして、独自の売りにするようなことはできません。
(もちろん業務によってです。)

これがたとえば外科医であれば、「ゴッドハンド」と言わる外科医と、
そうでないお医者さんとでは、手術の成功率など、結果での違いを打ち出せます。

また、画家なら同じ風景画を書かせても、それぞれまったく違った絵を描くことでしょう。
やる人によって結果が変わってはいけないのが、基本的な士業の仕事です。(書類作成などの手続き系は特に)

正直に申し上げて、会社設立業務は、僕でなくても、一人前の士業なら誰もができます。
「会社を設立する」という結果は、まず変わりません。

ただし、専門性や経験の有無によって、スピードや料金などに違いが出ます。
お客様が受ける印象や顧客満足度といったことは、士業それぞれのサービス内容によってさまざまに変わってきます。
この点が、僕と他の士業との違いです。

一般的な士業は、結果で差別化できないのに、どんな業務でも引き受けるため、ある専門分野での経験や実績も積み上がりません。それなのに、みんな同じように法律の話しかしないのでは、本当に何の差別化もできていないことになります。

他には真似できない差別化

あなたは、同じ料金、サービス内容、そして同じ結果を得られるとしたら、次のどちらの士業事務所に、お金を払って会社設立を依頼しますか?

①さまざまな取扱い業務のうちの1つとして会社設立業務も行っていて、
ただただ真面目に法律の話をする行政書士

②法律の話はもちろんできるが、起業に対する熱い夢の話ができ、
日本に起業家が増えることを夢に掲げて、いろいろな活動をしている会社設立専門の行政書士

後者に依頼する人が多そうですよね。

最終的にお客様へ提供する結果は同じであっても、このように両者のスタンスを比較してみると、顧客視点では見え方が大きく違ってくることがわかると思います。
差別化のためのポイントとして、専門に位置づける業務は特化したほうがよいことは何度も述べたとおりです。
ここで申し上げたいことは、差別化のために大切なもう1つのポイントです。
それが、「夢の話をするか否か」ということです。

決定的な差別化を生む「夢の話」とは?

業界を問わず、最近売れている商品・サービスには共通する特徴があります。
それは、商品・サービスに夢やメッセージをのせていることです。

僕の事務所の場合は、

・なぜ、会社設立業務を専門としているのか?
・どういう想いを持って、会社設立業務をやっているのか?

それをお客様に伝えるようにしています。
僕の事務所の会社設立業務専用のホームページには、
次のページのような会社設立業務に懸ける僕の想いを、目立つ場所に掲載していました。

ウェイビー行政書士事務所は起業する皆様を全力で応援させていただいております!!
現在、日本経済は歴史的な転換期にございます。
中国にGDPが抜かれ、新興国の台頭など、旧来から続くビジネスモデルが通用しなくなっております。
(高付加価値のメイドインジャパン製品の輸出)経済で後塵を拝することで、世界における政治的な影響力も低下をし、どんどん戦う条件(土俵)も悪くなっているという悪い流れの中にいます。

かつて日本経済を引っ張ってきた自動車、電機業界はかなり苦戦をしてますよね。
ウェイビーは歴史的な国難に対しての一つの解決策が、起業家が増えることだと思っております。

最初に申し上げます。
起業は非常にリスクのあることです。
そのため全ての人がするものでもできるものでもありません。
しかし起業家が絶対に必要です。
起業はものすごいやりがいのあることです。

2011年3月11日、日本に悲劇が訪れます。
地震をきっかけに多く人が生きていることの大切さを実感し、価値観を変えられたのではないでしょうか?
人生は一度きりだとしたらやりたいことをやる。
それが世の中のためにもなることであればやるべきです。
あれこれ考えているくらいであれば一歩を踏み出してください。
資料を集める、専門家に話を聞いてみる、講演会にいってみる。

現在は、起業することがITの進歩などによって本当に低コストで可能となっております。
起業には入念な準備も必要でしょう。
しかし、世界で素晴らしいと評価を受けている企業の起業時の話を調べてみてください。
実は素晴らしい事業プラン、素晴らしい技術など全くない状況、いわば、無計画でほとんでスタートしているんです。(ビジョナリーカンパニー参照)
ただどの企業にも共通してあったものがございました。

「それは素晴らしい想いでした」

皆さまも素晴らしい想いがあれば、素晴らしい事業を展開できる大きな可能性がございます。
ウェイビーは素晴らしい想いを持つ、皆様の起業を全力で応援いたします。
ウェイビー代表
伊藤健太

一般的な士業事務所のホームページには、このような夢やメッセージはほとんど載っていませんし、お客様に直接お話しすることもありません。
ですから、あなたが自分の夢を事務所のホームページに載せるだけでも、あなたの考え方がお客様に伝わり、一般的な士業事務所と十分に差別化することができます。

プロフィールによって差別化する

結果が同じな上に、スピード・料金なども他の士業事務所と同様のサービス内容だとしても、他と圧倒的な差別化を図る方法はあります。
一番簡単にできて有効な差別化は、サービスを提供する「人」がどんな人間なのかを前面に出すことです。
人は一人として同じ人間はいませんよね。

たとえ話として、スーパーで売っている野菜のパッケージに生産者の顔写真やメッセージを載せているものをご覧になったことがあると思います。
野菜の場合は、作っている人の顔が見える安心感を出すためという位置づけもありますが、
士業のような結果で差別化できない仕事の場合、サービスを提供する人がどういう人間なのか表明することは、非常に大切です。

僕の場合は、出身地、育った場所、出身学校、好きな本、スポーツなどのごく個人的なプロフィールを目立つように掲載しています。
そうするとどうなるか? 考えてみてください。

あなたが会社設立を依頼しようと、お客様として士業をインターネットで探しているとします。
どのホームページを見ても、ほとんどが法律の話ばかり書いてあって、士業を選ぶための違いが、まるで見えないことでしょう。

そんな中、あなたと同じ中学校出身の後輩が、たまたま会社設立専門の士業事務所をやっているのを見つけました。全然知らない後輩ですが、大人になると同じ学校出身の人と仕事上でかかわりを持つのは稀なはずです。

何か非常に親近感が湧いてこないでしょうか?
共通する恩師や部活の思い出話ができるかもしれないし、
その事務所にお願いしてみようと思う人は少なくないはずです。

実際に、僕は、同じ学校出身の先輩から、業務の依頼をよくいただきます。

初めてのお電話や面談で、
「実は、伊藤君と同じ学校出身なんだ」と言われるのです。
このような、あなた自身の個人的なプロフィールは、他の士業とは全然違いますよね? これって、一番簡単ですが、実は最大の他の事務所との差別化なんです

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