ライバルの士業と同じにならない独自化を生むためにすべきこと

経営・マーケティング
Human resource, Talent management, Recruitment employee, Successful business team leader concept. Hand chooses a wooden people standing out from the crowd.

コンフォータブルゾーンから外れること

良いアイデアを生むためには、コンフォータブルゾーンから外れなければいけません。
人はコンフォータブルゾーンというものがあります。自分にとって居心地の良い場のこ
とです。

コンフォータブルゾーンにいると、意思決定、選択が同じようになっていきます。
付き合う人も一緒ですし、見る映画も一緒。行く場所も、食べるものも、話すことも一
緒。そんな生活をくり返していたとしても、新しい気づきが生まれることはありません。
そもそもアイデアは、結局のところ頭の中にある素材の組み合わせの問題ですので。
頭の中に新しい素材が入って来ないと、つねに組み合わせが一緒になってしまいます。
情報同士が化学反応を起こさない。だから新しいアイデアが出てこないのです。
しかし、コンフォータブルゾーンから意図的に逸脱するようにすれば、それだけで、得られる情報は変わってきます。だからこそ、意識して環境を変えることが大事なのです。
自分が知らないことを知っている人、普段は話さないような社員、仕事上では出会うこ
とのない異業種の人。そういった人たちと、ぜひ、交流するようにしてください。普段は
手に取らないような本や映画、動画などをみてみたり、行かない場所にいってみたり。居
心地は悪いかもしれませんが、有益な情報が得られる可能性があります。
そしてそこから、斬新なアイデアや発想が生まれてくるのです。経営者は他社と異なる
発想をできるようにならなくてはいけません。
僕たち経営者は常に新しいものや、他の人が気が付かないことなどに気がつき、サービ
スに組み込み、新しい価値として提供しなければいけません。つまり、他の人や会社と違
うことをできる必要があるわけです。そのように考えると、多くの人と同じ行動原理の上
に立っていても、なかなか他の人とは違う発想にはなれないと思います。なのでコンフォ
タブルゾーンから外れたり、逆張りという発想がとても生きてくるわけです。

まずは視点を変えること

商品やサービスを売っていくにあたって大事なのは、「人と違う見方ができるかどうか」ということです。
たとえば、桃太郎について説明してくださいというと、多くの人は桃太郎に視点で物語
をみています。普通はいい話になります。でも、視点を変えるだけで、まったく違った見
方ができあがります。たとえば、次のような内容です。
もし鬼に子供がいたとしたら「鬼の子供からすると、急に、桃太郎というよくわからな
い奴がやってきて、お父さんである鬼がやられてしまったという話」になるわけです。
このような発想は多くの人ができていません。
多くの人は、発想が「ドーナツ化現象」になっているのです。ドーナツの真ん中は穴が
あいています。みんな物事の中心を説明するわけです。でもそれは、みんながやっている
からインパクトが残りません。
奇をてらう意味でインパクトを残しても意味がありません。
「たしかにそうだよね!」と思わせる意味でインパクトを残さないといけません。ドー
ナツ化現象を防がないといけないのです。
まさに鬼の話というのは、みんなが桃太郎の説明をしようとすると、ドーナツ化現象で
真ん中をとります。たとえば登場人物がこれだけいて、鬼退治しに行きますよと。ほぼみ
んなが同じ説明をするのです。世の中の多くの商品・サービスもドーナツ化しています。
そうではなく、「鬼の立場からしたらどうだろう」と考えてみるのです。鬼に子供がいたという仮説を構築し、ストーリーを考えてみる。そのような発想の転換によって、物事
の見方は変わっていきます。

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